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炭の跳ね(爆跳)について

炭が燃えている時、跳ねる(パーンと破裂する、パチパチと跳ねる)ことがあります。それは炭の性質で、爆跳と呼ばれています。 炭の材料に適している木の樹齢は、20年から30年といわれています。樹齢が30年以上経った辺りから木の芯に爆跳の原因が出来るそうです。それを防ぐために、原木を縦割りにして焼きます。

もう一つの原因として、炭の保管方法にも注意しなければなりません。炭自体の性質として呼吸し、湿気を吸ったり吐いたりしています。ですから、湿気のある場所に長時間置いておくと、本来の活力が無くなって吸ったままの状態となり、その上湿気と空気が交互に入り、養分の入った穴が徐々に詰まってしまうのです。その炭を火で暖めると、中の空気が膨張して爆跳(パーンと破裂)を起こします。

又、線香花火のようにパチパチと跳ねる現象の原因は、炭を焼く最後の工程「ねらし」の段階で、「ねらし」が充分でない時に起こるものです。「ねらし」が充分でないと炭に樹皮が残ってしまい、火をつけた時この皮が焼け、パチパチと跳ねます。炭の表面がデコボコでザラザラしている物が、付着して残っている皮だと思われます。爆跳の対策として着火の際は急激に加熱せず、継ぎ足す時は火元の近くで充分に暖めてから継ぎ足して下さい。 爆跳の際、火花が飛んだり、弾け飛ぶ事がありますので顔や衣類を近づけず、紙やプラスチックなどの可燃物は火から離して下さい。

炭を購入の際は、一度にたくさん買わず、その都度買うことをおすすめします。残ってしまった炭はなるべく早めに使うか、湿気の少ないところに保管し、次に使う前に、外で干してから使われると爆跳も少なくなるかと思います。その他にも爆跳の理由はありますが、炭は天然素材です。どうにも自然を相手にしていることなので、爆跳をなくすことは無理なのかもしれません。

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